介護事務やケアクラークの資格だけでの就職は難しい?

介護事務とケアクラークの資格

介護事務は、ホームヘルパーの資格を取って介護の仕事を探すとき、合わせて持っていると就職に有利になる資格のひとつです。

 

介護事務の資格はその単体だけでより、ホームヘルパーの資格と一緒に持っていると、どちらかひとつだけであるよりずっと仕事が決まりやすく、場合によってはお給料にも差が出ることもあります。

 

なぜなら、大きな規模の介護事業所の場合は介護事務専属のスタッフがいますが、中小の事業所では事務職と介護スタッフを兼任している場合が多くあるからです。

 

実際に私もサービス提供責任者をしながら毎月の「実績」を入力したり、請求したりする介護事務を行っていましたし、現在も現場の仕事と兼任しています。

 

介護事業所が増えるにつれ介護職員や介護事務への関心も高まり、最近では女性に人気のある資格として介護事務ケアクラークが上位にあるようです。

 

インターネットでの広告も多く、もともと人気のある「医療事務」とともにいかにも就職に役立つように紹介されているものが目立ってきました。

 

介護事務やケアクラークの資格さえあればいかにも就職や転職に役立つように煽るものもありますが、実際にはそうではありません。

 

現在介護事務の仕事をしている者として、これから介護事務の資格を取ることを考えている方に注意喚起をしようとこのページを作成しました。

 

介護事務やケアクラークの資格とはどのようなものか、資格を取ることで本当に就職に役立つのかをまとめてみました。

介護事務

 

1・介護事務・ケアクラークのどちらも民間資格

 

2・資格がなくても介護事務の仕事は十分出来る

 

3・資格より実務経験が優先される

 

4・介護事務だけでの仕事の求人はまれ

 

5・現場の仕事との兼任を要求されることがほとんど

 

私自身介護福祉士の資格はありますが介護事務の資格は持っていません。

 

また、他の介護事業所を見渡しても事務職だけの社員はめったに見たことがありません。

 

私は入社当初からデイサービスの送迎やヘルパーの仕事をしながらずっと介護事務の仕事をしています。

 

介護事務の仕事は、未経験でも教えてもらえれば現場の仕事をしながら十分覚えられます。

 

資格よりもどれだけ介護の仕事に携わったか、介護事務の仕事をどれくらいやったかという実務経験の方が重要視されます。

 

病院との併設など、よほど大規模な介護事業所であれば介護事務だけの求人もあるかも知れませんが、ほとんどの場合は現場の仕事との兼任が求められます。

 

そのため、介護事務の資格さえ持っていれば就職に役立つということはなく、ホームヘルパーや医療事務の資格などと一緒に持つことで価値が出てくると言えるでしょう。

 

介護事務やケアクラークの資格が全然役立たないというわけではありませんが、資格を取るのであれば他の資格のスキルアップのためと思ったほうが良いと思います。

 

もう既に介護事務やケアクラークの資格を単独で取って就職に活かせていない方は、他の資格も取ることを検討してみて下さいね。

 

常に人手不足の現場では、介護事務だけのスタッフよりも両方こなせる人材の方が求められるため、2つの資格を持っている人は就職の際に有利です。

 

また、将来的にサービス提供責任者やケアマネジャー、管理者、生活相談員などのポジションを将来的に考えているのであれば、介護事務の資格は必ず役に立ちます。

 

介護の仕事は体力が要求される部分も大きく、年齢を重ねても続けられるか不安な部分もあると思います。

 

ですが、そういった場合も介護事務の資格を持っていればデスクワークへのシフトも可能となって来るのです。

 

さらに、40歳になれば加入が義務付けられている「介護保険」の仕組みなどが理解できるようになるのもメリットです。

 

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ライター:第24回介護福祉士合格 管理人ゆう