2級ヘルパーと初任者研修の講座の違い

介護職員初任者研修の難易度は?

私が介護の仕事を始めた頃は、最初に取る資格はヘルパー2級という名称でした。

 

それが新制度になって介護職員初任者研修という名称になりました。

 

カリキュラムも見直されて、ヘルパー2級とは講座の内容にも変更があります。

 

何だか漢字がいっぱいの名称を見ただけでも以前より難易度が上がったように思えますね。

 

実際、2級ヘルパーの時よりも取りにくくなったのでは?と心配される方も多いようです。

 

では、本当に介護職員初任者研修はヘルパー2級よりも難易度が上がったのでしょうか?

 

実はこれは、以下の2つのポイントからそうではないことがわかります。

 

実習時間がない

介護職員初任者研修

 

ヘルパー2級のときは、カリキュラムの仕上げとして30時間の実習時間が設けられていました。

 

本物の利用者さんのいる施設に行って、そこで働く職員さんと一緒に介護を体験するのです。

 

これは受け入れ側の都合もあって日程が制限されるため、決まった期日に実習を受けなければなりません。

 

働きながら資格を取ろうとしている人は、スケジュール調整が難しい場合があって大変でした。

 

また、老人ホーム、デイサービス、訪問介護と3種類の施設での実習なのでプレッシャーも大きかったです。

 

私自身、実習当日に熱を出してしまい、違う日に振り替えてもらうのに時間がかかりました。

 

せっかく講座で学んでいたのに、実習に出られなくて結局退校してしまった人もいます。

 

初任者研修ではこの実習がないということは、資格が取りやすくなる大きなメリットです!

 

では、その実習に充てられていた30時間は、初任者研修ではどうなっているのでしょう?

 

実はこの実習に使っていた30時間は、認知症の理解を深めるためのカリキュラムになっています。

 

今後も増えるであろう認知症の習熟度を上げることで、介護に対する専門性が高まっているのです。

 

難易度の違い

 

初任者研修にはヘルパー2級の時にはなかった「修了試験」があります。

 

試験と聞いただけで「イヤだなぁ」と思われる方もいると思います。

 

しかし、各スクールの講座は介護の資格を取得するのが目的であって、落第することがないようになっています。

 

最後に修了試験が設けられている分、各カリキュラムの習熟度を判定するプロセスは、ヘルパー2級より難易度が下がっています。

 

今後不足する介護従事者をまかなうため、年齢や性別、国籍に違いがあっても資格が取れるようになっています。

 

介護の入門資格

 

介護職員初任者研修は、介護の入門資格です。

 

それは何も資格を活かして働くだけではなく、自分の家族を介護するためにも役立ちます。

 

例えば「認知症」という言葉はほとんどの人が知っていますが、実際はどのようなものかは介護の知識や経験がなければ理解できないものです。

 

自分のためにはもちろん、人のためにも役立てられる資格を持っておかれることをおすすめします。

 

安くて取りやすい介護の資格のスクールを探すには

ライター:第24回介護福祉士合格 管理人ゆう