訪問ヘルパーと家政婦・家事代行の仕事の違い

似ているようで違う?ヘルパーと家政婦の仕事

1人暮らしや共働きの家庭が増え、最近では家政婦さんや家事代行のサービスを利用する人が増えてきました。

 

訪問ヘルパーの仕事もほとんどが生活援助と呼ばれる家事支援で、よく家政婦さんとの比較をされます。

 

確かに掃除・洗濯・買い物・調理などの仕事をするのですが、どのように違うのかを改めてご紹介してみます。

 

訪問ヘルパーの家事支援

 

まず家政婦さんと大きく違うのは、ヘルパーは資格を持った介護者であり、介護保険で決められた範囲の家事援助を義務づけられています。

 

そのため、あくまでも介護がメインで家事のプロであるわけではないのです。

 

1・介護者として訪問する

 

家事援助であっても、訪問したときには何よりも利用者の健康状態や生活の変化などを見逃さないようにすることが介護のお仕事です。

 

話に耳を傾けてストレスを緩和したり、悩み事や不便なことを解決できるようにしていきます。

 

そのためにはスタッフ同士や事業所、ケアマネなどとの連携が大切です。

 

2・日常的な家事を行う

ヘルパーと家政婦の違い

 

日常的な家事ですので、大掃除のような掃除や、おせち料理のような特別食を調理することはありません。

 

例:ヘルパーができないこと

 

@網戸・窓拭き Aエアコンや照明器具の掃除 Bベランダ・庭など室外の掃除 C植物への水やり Dペットのお世話 など

 

3・利用者本人の支援のみ行う

 

利用者に同居の家族がいる場合、利用者が使わない場所、家族と共有する場所などは掃除の対象外になります。

 

また、調理や洗濯なども同様で、家族の分も一緒に調理するということはありません。

 

家事代行・家政婦さんのお仕事

 

家事代行業は、利用する人が増えてきたからか、テレビの番組などでも取り上げられるようになってきました。

 

介護保険などを利用するヘルパーと違って、サービスを提供する人や範囲は広くなっています。

 

1・提供するサービスが多い

 

家政婦さんや家事代行の仕事では、単に掃除・調理などの家事だけでなく、お子さんの見守りや送迎・ペットのお世話など多岐に渡っています。

 

どのようなことであれお客様の望むサービスを提供するため、さまざまなスキルが必要となります。

 

2・家事のプロフェッショナルである

 

ヘルパーの行う家事に比べると、家政婦さんや家事代行では高レベルの家事が要求されます。

 

例えばトイレ掃除1つとっても暖房便座を取り外して掃除したり、調理でも望まれるようなものを作る必要があります。

 

自己負担1割で利用できるヘルパーと違って、本来かかる費用での利用となりますので比べ物になりません。

 

3・介護を引き受けるかは会社による

 

介護保険で請求しないのであればヘルパーでなくても介護をすることは可能です。

 

ただ、介護保険でカバーできないニーズを積極的に受けるか、介護の仕事は受けないかは会社によって考え方に違いがあるようです。

 

お給料の違い

 

家政婦さんでは能力や経験によってお給料に差がありますが、ヘルパーではそのようなことはあまりありません。

 

長くやっている人も昨日ヘルパーの資格をとった人も1件あたりの単価は同じです。

 

そのため、ヘルパーの方が家事代行の仕事より時給が良い場合が多いようです。

 

ベテランの家政婦さんになれば話は違うのだと思いますが、ヘルパーの方が単価が良いのは資格が必要であるからだと思われます。

 

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ライター:第24回介護福祉士合格 管理人ゆう